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2017-08-10 09:44:00

授業の一コマ

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写真と内容は関係ありません。

 

夏期講習の一コマ

漢字大嫌いな小学低学年と講師のやり取りの時の一場面です~

やる気なし全開モードの小学低学年。

「漢字、覚えられない!イヤだ~~~!」

ちょうど暗いという漢字を覚えていたときの事です。

その前に明るいという字を二人でどう覚えるかを考えて

でた結論は、

「お日様もお月様も明るいから日と月で

明るいになるのかもね

とやっと覚えた後に「暗い」という字が出てきて

「漢字、覚えられない!イヤだ~~~!」の叫び声が出た時、

講師が

『日もね(無)~~~、音もね(無)~~~、真っ暗だ~~~!』

と歌いだした。

生徒の顔が一瞬にして笑顔になって、その後黙々と漢字の勉強を続けました。

 

次の日もあんなに嫌がっていた漢字を来るなり、

「昨日の続きからします!」

楽しそうに学習していました。

 

指導者としては一番うれしい瞬間です。

 

その他にも手伝いに来てくれている高校生は、

教えた後に『解った?』という言葉は言わないようにしているとの事。

理由は、

「解ったと聞かれたら、しっかり理解できていなくても ハイとつい言ってしまうから。

それに、分かったは、上から目線での言葉のように感じるので僕のような高校生が偉そうに使ってはいけないと思ったので」

との言葉。

彼は、「すっきりした?」「モヤモヤは、残っていない?」

と聞くようにしているそうです。

 

凄いな~

 

指導者は、なかなか指摘してくれる人がいません。

まして、年を取るとなおさら。

 

やっぱり、先生の先生は『生徒』ですね!

 

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