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2019-12-05 09:03:00
アンガーマネジメント紹介コーナー更新しました
アンガーマネジメント紹介コーナーを更新しました。
今度の日曜日に「アンガーマネジメント叱り方入門講座」、15日(日)に「アンガーマネジメント入門講座」を開催します。
なぜ、感情教育に力を入れているかといいますと、教え子を理不尽ないじめやパワハラから守りたい。
また、感情のコントロールの仕方を知らないために被害者だけではなく加害者にもなりかねないからです。
私は、養護教諭をしていたころから親が自殺した生徒からの告白を多数受けてきました。
そのほとんどが父親の自殺で引き金は職場内のいじめやパワハラでした。
その告白するときの生徒の様子を今でも忘れる事が出来ません。
そして、そのことに何も答える事が出来なかった自分を責めていました。
また、我が子の告白を聞いたお母さんからの話も悲惨なものばかりでした。
こんな理不尽なことがあってはならない。
30年以上前から続いているパワハラ。
それでも少しずつ、声を上げる事が出来るようになりました。
今度は、パワハラやいじめを起こさないようにするための教育が必要と私は考えています。
その為には、学校教育の中に感情教育のカリキュラム化が必要と思っています。
道徳教育の中に申し訳程度に組み込むのではダメだと思います。
大切な教育だからこそ小学校の英語やプログラミングのようにカリキュラムの中にしっかり入る事が必要と思います。
私は、二度と教え子や大切な人の苦しむ姿を見たくない!
そう思っています。
私が感情教育、感情コントロールに力を入れている理由です。
皆さんの大切なお子さんや大切なパートナーがパワハラやいじめの被害者にならないように、
また、何がOKで何がアウトかを知らなければ、知らないうちに加害者になってしまう事もあります。
事が起きる前に「感情とは何か」を学ぶことが最も重要な事だと私は考えています。
なのに私たちは学校や親から感情について学んだことはありません。
分からないのに対処は出来ないと思います。
ですが、感情について書かれている本の多くは難しいことが多いですね。
でも、アンガーマネジメントはとても分かりやすいです。
5歳時から年齢に応じて学べるように組まれています。
是非、受講をお薦めします。
そして、沢山の方が大切な我が子、大切な人を守る為の教育が必要だという声が上がれば、国は動くと私は考えています。
どうか、お近くで開催されているアンガーマネジメント講座受講してください。
そして、ご自身の手で大切な人を守る運動をしてください。
我が子や最愛の人の命は人任せではいけません。