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2020-02-10 09:55:00

大阪の大空小学校初代校長の木村泰子さんの話

大阪の大空小学校初代校長の木村泰子さん←クリックしてください

私は、木村先生の話に出てくる内容とよく似た経験をしています。

(隣の写真は、床で辞書を引く生徒。勉強スタイルは自由!

ただし、周りに迷惑をかけない気配りが必要! )

 

原文は次の通り(抜粋)

先生が45分間しゃべって自己満足していただけで、子どもたちは受け身だったということをまざまざと突きつけられたのです。

そこで、先生は10分しか話さないようにしようとチャレンジを始めました。

残りの35分は子どもたちが主体的に学ぶ時間です。「この課題、みんなで解決しよう。よろしくね」って。そこから子ども同士が学び合う授業づくりが始まりました。

 

 

私も高校2年の時に数学の先生は授業の最初10分だけ説明をして、残りは徹底した演習という授業を1年間受けました。

一年間で、クラス全員の成績が上がったのを鮮明に覚えています。

最後の授業の時に先生は、

「数学が苦手な事、成績が上がらないことを自分は頭が悪いからと諦めていたのではないか?

でも、今回の進級テスト(問題はすべて国公立・難関大学の入試過去問)で皆がいい点数をとったのはなぜか?

頭が悪かったら今回のテストも悪かったはず。なのにみんながいい点数を取ったのはなぜか?

頭が悪いのではない。勉強をきちんとしてこなかっただけ。

本当はそのことを誰よりも自分が分かっているはず」

そして、最後に

「言い訳をするな!なまけるな!人のせいにするな!」

でした。

私の中で何かが大きく変わった一言です。

 

当塾のスタイル

教わる学習から自分で考える学習にチェンジです。

だから、教材つくり、解説作りが最も重要!

教材は、最も信頼している「eトレ」を中心に手作り教材を活用しています。

解説作りは、卒業生が担当してくれています。

DSC_0840.JPG

 

写真は、高校生がつくってくれた解説書。

卒業生が作ってくれた解説書は子供目線なので子供たちに評判がいいんです。

 

経験ありませんか?

解説を読んでもさっぱり分からない…

この解説からどうしてこの答えになるのか分からない…

途中経過の解説が欲しいとか…

卒業生は自分の経験から子供たちに分かりやすい、子供目線の解説書を作ってくれています。

 

そして、子供たち同士で教え合い。一緒に考える学習を心掛けています。

 

塾の合言葉は、

『学校の授業をしっかり聞く!

習った勉強を定着させるのがうちの塾!』

なので、小中学生は先取り学習はしません。(中3年の2学期以降は除く)

理由は、学校の授業を聞かなくなるからです。

授業を聞かないことは、とても問題だと私は思います。

授業を聞くことは、人の話を聞く訓練の一つと考えるからです。

 

私が考える先取り学習とは、例えば実学年より上の学年の勉強、もしくは数か月、半年以上先の学習をする事です。

 

明日の授業で習う箇所などの学習は予習です。

明日、先生はどんなことを教えてくれるのか考えながら教科書を読むは効果的と考えます。

あとは、漢字、英単語の練習なんかは何度も練習した方がいいので先に進んでも良いと考えています。

高校生も基本的には同じで、予習、授業、復習、演習をしっかり授業を聞く。

特に授業をしっかり聞くには教科書、資料を読むことが重要だと考えています。

 

何よりも復習が大切と考えています。

うちの塾の子供たちは、小学低学年からやり直すことが多いです。

実際に大きな成果を出しているのも事実です。

卒業生で中3年夏から入塾した生徒が小学校の算数から学習し直して2月の道コンで全道で100位以内に入りました。

そのせいとは、数学の計算ミスが多く定期テストでも平均点を取っていませんでした。

それが、9割前後を常に取れるようになり、数学だけでなく全教科の成績が上がりました。

そして2月の最後の道コンでは100位以内に入り、入試でも高得点を取りました。

DSCN2626 (2).JPG

 

木村先生の指導の話を聞くたびに私の数学の恩師と高3年の時の担任先生の事を思い出します。

お二人とも教師主導ではなく、生徒に寄り添う指導だったと思います。

そしてそれがeトレクラブ学育会の指導の根幹になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪の大空小学校初代校長の木村泰子さんの話