お知らせ・ブログ
2022-08-05 19:08:00
夏期講習の様子と塾長の独り言
塾恒例のなが~い夏期講習が始まって、折り返し地点に来ました。
夏期講習は、先月19日から始まって今月末まで!
頑張る生徒は、午前も夜も来ます。
うちの塾は、生徒同士が兄弟の様に接しているので、上の子が下の子の面倒を見るのが当たり前。
上の子が〇付けもします。
間違ったところをどう気付かすかヒントの出し方が年数を重ねると上手になります。
卒業生も助っ人に来てくれて本当に助かっています。
先輩の話は特別なようで熱心に聞きます。
高校の話も良くしてくれるので後輩は、ものすごく勉強になると思います。
良いなと思うことは、自分の通っている高校自慢をするところです。
そして、「うちの高校、すごくいいからおいで!」と誰もが言います。
行きたい高校を自分の意思で決めているからだと思います。
毎日が楽しいです。
歳なので疲れますけど…
若さがほしいです(笑)
出来れば、ずっと続けていたいと思います。
でも受験指導は、めちゃくちゃ体力がいります。
どこかで終止符を打たなければいけないと思っています。
現中1が卒業時に受験指導に終止符を打つと決めました。
残念ですが、仕方がないと思っています。
その後は、小学生向けの基礎学力をつける指導を体力に応じてしていこうと思っています。
今年は中3年生を受け入れなかったので、少し体が楽なので最後の準備に取り掛かろうと思っています。
普段は、週2回点滴をしながらの指導をしています。
ハンディを抱えた私だから伝えれるものもあると信じて指導をしています。
ごくごくたまにですが、体験に来られた親御さんから「普通の先生に習わせたい」と今時か~と言われることがにあります。
実は、私が病気や身体障碍者であることを公表しているのは、私も傷つきたくないからです。
私は先日亡くなられた安倍元首相と同じ病気「潰瘍性大腸炎」の難病患者です。
ご存じと思いますが、首相を辞められた理由がこの病気の悪化です。
最初の辞職の時に多くの議員から病気を持っている人が重要なポストにつくべきではないのではという意見が出て衝撃を受けたのを覚えています。
なので、大切なお子さんを預けるところを選ぶ基準としてきちんと公表した方が良いと思っています。
どんな基準で選ぶかは親御さんとお子さんが決めることであり、病気も選択する基準にあって良いと思うからです。
私は、病気の悪化により大腸全摘手術をしました。
今は、脱水防止や合併症予防のために点滴をしていて、自分でも驚くほど元気です。
子どもたちは、点滴も私の個性というか、当たり前の姿として見てくれています。
そして何より感謝しているのは、こんな私のところに通わせてくださっている親御さんです。
本当にありがたいです。
風変りついでにうちの塾は、教わるのではなく自分で学ぶ塾です。
〇〇高校に合格させる、成績を保証する、内申点を挙げる…
あまり意識していません。
結果として、合格していたり、高校で伸びたりしていますが、すべて自分次第!
なので、与えられて育ったお子さんは、厳しいかもしれません。
でも、なれるとどんどん変わっていく…
おもしろいです~