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2026-04-01 17:54:00
スウェーデンの「小学0年生」に学ぶ 【つまずかない学びと日本の課題】
■スウェーデンの「小学0年生」という考え方
スウェーデンには、
Förskoleklass(フォルスコーレクラス)
という制度があります。
これは
・対象:6歳
・小学校前の準備教育
・2018年から義務化
👉
国として用意された“プレ小学校”です。
参照:https://sekai-ju.com/life/swe/culture/sweden-education/?utm_source=chatgpt.com
■目的は「先取り」ではない!
この制度の目的は
👉
「小学校にスムーズに入るための準備」
です。
具体的には
・学ぶことに慣れる
・集団生活に慣れる
・言葉や数の基礎に触れる
・「できた!」という経験を積む
■これって、「つまずかないための教育」では?
ここで注目すべきは考え方は、
👉
準備を十分することによって、つまずきを未然に防げるということです。
■日本の現状
しかし、日本では現在、
不登校の児童生徒数は増え続け、35万人を超えています。
子どもたちが学校に行きづらくなる理由は一つではありません。
その中で、文部科学省の調査や現場の実感から見えてくることがあります。
👉
「学習のつまずき」は、不登校と深く関係しているということです。
■学習のつまずきは確実に関係している
文部科学省の調査では、不登校の背景は次のように整理されています。
・無気力・不安(最多)
・生活リズムの乱れ
・友人関係
・学業の不振(=勉強が分からない)
・宿題未提出 など
👉
「学業の不振・宿題未提出」約15.6%
さらに
👉
「授業が分からない」と感じた経験は約35〜47%
■学習は「連鎖のスタート」
不登校は
👉
「複数の要因が重なって起きる」
とされています。
【典型パターン】
授業が分からない(学習のつまずき)
↓
自信を失う・恥ずかしい
↓
無気力・不安
↓
行きたくない(不登校)
👉
表に出るのは「無気力」でも、
その前に「分からない」があることが多いのです。
■不登校の前段階で起きていること
・宿題が出せない
・授業についていけない
・テストで点が取れない
👉
その結果、学校は
「安心できる場所」から
「つらい場所」へと変わっていきます。
■だから必要なのは「つまずく前の支援」
スウェーデンの「小学0年生」という考え方は
👉
「つまずく前に支える教育」と言えるのではないでしょうか。
今、日本に必要なのも
👉
この視点ではないでしょうか。
■eトレクラブ学育会の考え方
私たちは日々の指導の中で
👉
「分からなくなってからでは遅い」
👉
「つまずきをつくらない環境が必要」
と強く感じています。
■当塾の取り組み
eトレクラブ学育会では
🌱 小学校低学年からの学びを、すでに実践しています。
大切にしているのは
・分からないをそのままにしない
・できることを一つずつ増やす
・自分でやり直せる力を育てる
■最後に
子どもたちが
「分からない」ことで自信を失う前に
「学校がつらい場所」になる前に
できることがあります。
それが
👉
つまずきをつくらない学びです。
写真は、2年生がかけ算の九九が上手に言えたら聴いた上級生が九九カードにシールを貼っているところ